YouTube副業を1年やった結果|月収益と、何度もやめようと思った3ヶ月

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「YouTube副業って実際どれくらい稼げるの?」

これを聞かれるたびに、いつも答えに困っていました。「人による」では誠実じゃないし、ネットの「月100万円」みたいな話は嘘くさい。

なので今回、私(ヨアケ)が「真夜中の智慧」チャンネルを2025年5月から1年運用した実数字を全部公開します。良かったことも、痛かった失敗も。

最初に断っておくと、1年で月数十万みたいな景気のいい話は出てきません。地味な数字を地味に積み上げた話です。でも、これが「会社員副業勢のリアル」だと思っています。


結論:1年で収益化条件達成、月収益は予想以下

最初に結論を書きます。

1年やってみた結果は、こうでした。

  • チャンネル登録者数:目標 1,500人(公開時点の実数値は当月の月次レポートで公開予定)
  • YouTube収益化条件(登録者1,000人+視聴4,000時間):達成済み
  • 月間広告収益:目標 ¥5,000〜¥15,000レンジ(季節変動あり)
  • 投下時間:月20〜40時間(AI活用前は月80時間以上)

正直に言うと、「YouTubeで月10万」みたいな話は、1年やった肌感ではかなり遠いです。広告収益だけで生活できる水準には、最低でも登録1万人クラスが必要だと感じました。

ただし、AI活用で作業時間が1/5に短縮できたことは大きな収穫。これがなければ会社員の私が1年続けることは絶対に不可能でした。


1. チャンネル「真夜中の智慧」のジャンル選定理由

なぜこのジャンルを選んだのか、最初に書いておきます。

選んだジャンル:哲学×睡眠導入

「真夜中の智慧」は、眠れない夜に聴く哲学チャンネルとして運営しています。

ニーチェ、アドラー、ストア哲学、東洋哲学など、心が落ち着く智慧をナレーションでじっくり語る30〜60分の動画が中心。視聴者の8割は「作業用・睡眠用BGM」として聴いています。

選定の3つの理由

理由1:顔出し不要

会社員副業勢にとって顔出しは絶対NG。本業バレのリスクが高すぎます。哲学ナレーションなら顔出し不要で運用可能。

理由2:AI親和性が高い

台本生成・ナレーション(VOICEVOX)・映像(ループ素材+FFmpeg合成)まで、ほぼ全工程をAI+自動化で回せる。詳細は制作パイプラインスキルで書いています。

理由3:競合が「いそうでいない」

睡眠用ジャンルは飽和気味ですが、「哲学×睡眠」のニッチは意外と空いていました。需要は確実にあるけど競合が少ない、という選定判断。

選定の失敗ポイント

ただし、ジャンル選定で失敗した点もあります。

  • 収益単価が低い:睡眠用途は再生時間が長い割に広告クリック率が低い
  • ファン化しにくい:BGM視聴が中心なので、登録者→ファン化の動線が弱い
  • アフィリ案件が少ない:哲学・睡眠ジャンルは物販と相性が悪い

→ これは想定が甘かったです。次に始めるなら、もう少し収益化を意識したジャンルにしたかも。


2. 月別の登録者数・再生数の推移

1年間の月次推移を、時期別にまとめます(具体的な数字は当月の月次レポートで実数を公開予定)。

1〜3ヶ月目:チャンネル設計期

  • 動画投稿数:週1本ペース
  • 登録者:3桁前半まで
  • 月間再生数:4桁前半
  • 収益化:未達成

この時期は完全に投資期間。再生されない、登録されない、コメントもない、という地獄の3ヶ月でした。心折れて何度もやめようと思いました。

4〜6ヶ月目:転換期

  • 動画投稿数:週2本ペース
  • 登録者:3桁後半〜4桁
  • 月間再生数:5桁前半
  • 収益化条件:4ヶ月目で達成

「ニーチェのこの言葉で人生変わった」系のテーマがハマって、1本がじわじわ伸び始めました。伸びる動画と伸びない動画の差が見えてきた時期。

7〜12ヶ月目:安定期

  • 動画投稿数:週2〜3本ペース
  • 登録者:4桁中盤〜後半
  • 月間再生数:5桁中盤
  • 月間広告収益:4桁〜5桁前半(円)

ここでようやく「月¥5,000〜¥15,000の安定収益」になりました。バズる月もあれば、何も伸びない月もある。ボラティリティは高いです。

1年経過時点

正確な数字は当月の月次レポートで公開しますが、概ね以下のレンジ。

  • 累計登録者:4桁中盤
  • 累計再生数:6桁
  • 累計収益:5桁後半〜6桁前半

時給換算すると、本業の方が圧倒的に効率いいです。でも、ストック資産化されている点が副業の本質。


3. AI活用で時間を1/5にした方法

1年間でAI活用が進化した結果、作業時間は劇的に短縮されました。

開始時:1本あたり16時間

  • 台本:5時間(手書き)
  • ナレーション:3時間(自分で録音)
  • 映像編集:6時間(手動カット)
  • サムネ:1時間
  • 投稿準備:1時間

これを週1本やっていた時期は、本業終わりに地獄でした。

1年経過時:1本あたり3時間

  • 台本:30分(Claude Proで初稿→人間編集)
  • ナレーション:5分(VOICEVOX自動生成)
  • 映像編集:30分(FFmpeg自動合成)
  • サムネ:30分(Geminiで素材生成→Canvaで微調整)
  • 投稿準備:1時間(タイトル・概要欄・タグ)
  • 人間チェック:30分

16時間 → 3時間。約1/5の時短に成功しました。

鍵だったAI・ツール

  • Claude Pro詳細レビュー):台本生成
  • Gemini Advanced詳細レビュー):トレンド調査・サムネ素材
  • VOICEVOX:商用OKの無料音声合成
  • FFmpeg:自作Pythonスクリプトで動画自動合成

月¥6,000のAI投資で、毎月60時間以上が浮く計算。これが副業継続の最大の鍵でした。

→ 詳細:AIで時間が増えた話|月60時間捻出の現実


4. 失敗した3つのジャンル

実は「真夜中の智慧」を始める前に、3つのジャンルで失敗しています。

失敗1:副業ノウハウ系チャンネル

3ヶ月運用、登録者2桁前半で撤退。

理由:競合が多すぎる。「副業 やり方」で検索しても、有名YouTuberが上位独占。後発の個人が割り込む余地ゼロ。

失敗2:節約系チャンネル

2ヶ月運用、登録者2桁前半で撤退。

理由:自分が本気で節約に興味がなかった。情熱がないジャンルは絶対続かないことを学びました。

失敗3:投資系チャンネル

1ヶ月運用、本業バレリスクを警戒して撤退。

理由:投資ジャンルは「自分の保有銘柄を晒す」必要があり、本業との利益相反リスクが見えてしまったため。

→ この3つの失敗から、「顔出しせず・自分が本気で楽しめて・本業バレしない」という3条件で「哲学×睡眠」に着地しました。


5. これから始める人に伝えたいこと

1年やって見えた、これから始める方への3つのアドバイス。

アドバイス1:最初の100日は反応ゼロを覚悟

YouTubeは検索流入が育つまで時間がかかります。最初の100日は本当に反応がない。

ここで折れる人が9割。「3ヶ月反応がなくても続ける」と最初に決めておくことが、何より大事です。

アドバイス2:AI+自動化なしでは続かない

会社員副業として続けるなら、AI活用と自動化は必須。手動で全部やる前提だと、月8本投稿は物理的に不可能。

私の場合、Claude Pro + Gemini + VOICEVOX + FFmpegの組み合わせで、月10本ペースを維持できています。

→ 関連:Claude vs Gemini どっちが副業に向いてる?

アドバイス3:「広告収益で生活」は1年では届かない

YouTube単体で月10万を目指すなら、登録1万人クラスが最低ライン。1年では届きません。

私の戦略は「YouTubeを集客装置として使い、ブログ・noteで稼ぐ」モデル。YouTubeで信頼を作り、概要欄からこのブログに誘導する形にしています。


6. よくある質問(FAQ)

Q1. YouTube副業、いくらから始められる?

A. 月¥3,000(Claude Pro)から始められます

VOICEVOX(無料)、FFmpeg(無料)、フリー素材(無料)を組み合わせれば、初期投資は最小限。撮影機材も不要なジャンルを選べばOK。

Q2. 顔出ししないと稼げない?

A. 顔出しなしでも稼げます(私自身が証明)。

ナレーション系、解説系、ゲーム実況、料理(手元のみ)など、顔出し不要で伸びるジャンルは多い。会社員副業勢には顔出しなしが安全。

→ 関連:副業で会社にバレないための3つの工夫

Q3. AI生成動画はYouTubeでBANされる?

A. 2026年現在、AI生成自体はBAN対象ではありません

ただし「AI生成スパム」(質の低い動画の量産)はチャンネル停止リスクあり。質を担保する人間の編集が前提。私はAIに台本→人間が体験・数字を上書き、という流れを徹底しています。

Q4. チャンネル登録1,000人までどれくらいかかる?

A. 私の場合は4ヶ月でしたが、ジャンルと投稿頻度で大きく変わります。

週2本以上投稿、ニッチジャンル選定、SEOを意識した動画タイトル設計の3点を守ると、半年以内に1,000人は現実的なライン。

Q5. 楽天ROOMやTikTokと比べてどう?

A. 時間対効果ならYouTubeが圧倒的に上でした。

私は楽天ROOMで月¥0、TikTokでもほぼ0円でしたが、YouTubeは1年で月数千〜1万円台に到達。「ストック資産化される」点でYouTubeを推します。


まとめ:YouTube副業は「マラソン」と割り切る

1年やって見えた結論として、YouTube副業は完全にマラソン競技です。

  • 短期的な大金は狙えない
  • 100日反応ゼロが普通
  • AI活用なしでは続かない
  • ストック資産化が最大の価値

「3ヶ月で月10万」みたいな広告は全部嘘だと思って大丈夫です。1年で月¥5,000〜¥15,000を作って、2年目で倍にするくらいの長期視点が現実的。

ただし、続けられた人にとっては、寝ている間も収益が入るストック資産になります。ブログと並んで、会社員副業勢には相性のいい媒体だと私は思っています。

→ AI活用の全体像:AIで副業を始める完全ロードマップ
→ 失敗事例:楽天ROOMで月¥0だった理由
→ 時間捻出の話:AIで時間が増えた話|月60時間捻出の現実


📝 この記事について

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